ホームページがあるネイルサロンとないネイルサロンの違い

こんにちは!ビューティーレディネットのデザイナーです。
ホームページがあるネイルサロンないネイルサロンではどのような違いがあるのか知っていますか?

近年、美容サービス業界ではデジタルプレゼンス(※)の重要性が増しています。
特にネイルサロン業界では、ホームページの有無が集客や顧客満足度に大きな影響を与えていると言われています。ということで、今回はホームページを持つネイルサロンと持たないネイルサロンの違いについて、具体的に解説をしていきたいと思います。

※デジタルプレゼンスとは・・・デジタルメディアにおける存在感のことで、ウェブサイトやSNS、ブログ、ネット広告などがあります。

集客力の違い

やはり何といっても、ホームページを持つネイルサロンの最大の特徴は、24時間365日の情報発信が可能という点です。ホームページがあれば、お客様の好きな時間・場所でサロンのメニューや価格、スタッフの情報、施術例の写真、予約方法などを確認することができます。
例えば病院の待ち時間や移動時間、会社の休憩時間や眠る前のベッドの中。インターネットができる環境であればお客様はいつでもサロンのホームページにアクセスをして情報を得ることできますよね。
また情報の発信だけではなく、電話以外の予約方法があるネイルサロンであれば、お客様は24時間予約の申し込みも可能になってしまうのです!

一方で、ホームページを持たないサロンは、主に口コミや看板、チラシなどの従来の宣伝方法に頼ることになります。これらの方法も確かに効果はありますが、情報のリーチ(到達範囲)には限界があります。そもそも口コミの投稿がなければ見る人にとっては何も情報がありません。
また口コミサイトの情報が正しくなければ住所や電話番号すら間違っている可能性もあるのです。看板やチラシはそもそも見てもらう機会がなければサロンの存在すら知らせることができません。

特に若い世代のお客様は、サロン選びの際にはまずインターネットで検索をする傾向があります。ホームページがないサロンは、残念なことにそもそも選択肢として認識されない可能性が高くなってしまうのです。

 SNSやブログとの相乗効果

ネイルサロンのホームページとSNSやブログを連動させることで、より効果的な情報発信が可能になります。ブログやX(Twitter)などで投稿した最新の情報を、ホームページと連動させて自動的に表示をさせることができます。

ホームページにSNSのフィード機能を埋め込んだりブログを連動(記事のタイトルリンクをホームページに表示)することで、常に新しい情報をお客様に発信することができます。
例えば急な店休日や短期間のキャンペーンのご案内などもホームページやSNSのどちらにもお客様にお知らせすることができるようになります
また投稿がホームページに自動反映されるのでホームページを更新する手間も省くことができます。

さらに、ホームページからSNSやブログへの誘導、SNSからホームページへの誘導という、双方向の集客効果も期待できます。これにより、よりいっそう幅広い層のお客様へのリーチが可能となります。

ただし無料のSNSやブログサービスは突然の仕様変更やサービスが終了してしまう可能性があるため、そうなってしまっても困らないようにホームページがあることが前提でSNSとの連動をBeauty-Lady.netはお勧めしています。

顧客との信頼関係構築

ホームページがあるとお客様との信頼関係が生まれる。そんなことがあるの?と思うかもしれません。ネイルサロンのホームページだけではなく、実は多くのホームページで同じことが言えます。

例えば、ホームページがあることでサロンの雰囲気、オーナーやスタッフの思い、サロンのこだわりなどを効果的に伝えることができます。文章でこだわりを綴ることもできれば、施術写真やスタッフ紹介、店内の様子などを写真で視覚的に情報を発信することもできます。

特にネイルサロンは施術でお客様に触れる業種です。どんなサロンスタッフがどのような施術をするのか知ることでお客様に安心感を与えることができると思いませんか?
またキッズスペースがあることをホームページに掲載していれば、お客様は安心してお子様連れでサロンに行くことができると思いませんか?
このように、ホームページがあることでお客様は来店前からサロンに安心感を持つことができます。

これに対し、ホームページのないサロンでは、上記のような事前情報の発信が限られてしまいます。お客様は実際に来店するまで、サロンの雰囲気や提供されるサービスの質を判断することが難しい状況になってしまいます。そんなサロンへ行くのはすごい賭けのようではないでしょうか?

施術メニューの詳細な説明

ホームページがあれば、各施術メニューについて詳しく説明することができます。施術の価格も明確に提示でき、オプションメニューなども分かりやすく紹介できます。

ホームページのないサロンでは、これらの情報をチラシや店頭ポスターなどで限定的に伝えることしかできません。例えば、価格改定をした場合もホームページであればチラシとは異なり、すぐに変更をして新たな価格を発信することができます
このように、ホームページがない場合はお客様が求める情報や正しい情報を十分に提供できない可能性が生まれてしまいます。

集客コストの違い

ホームページの制作は一見、高額に思えるかもしれません。
ただし、長期的に見るとホームページを持つことで広告宣伝費を抑えることができます。一度制作したホームページは更新費用は発生するものの、チラシやフリーペーパーの広告と比べて、持続的な宣伝効果を期待することができます。
また上の「SNSやブログとの相乗効果」の項目にも書いたようにSNSやブログサービスを上手く活用することで更新費用を抑えることも可能です。

対してホームページがないサロンは、継続的な広告出稿や販促物の制作が必要となります。また利用している広告サービスが値上げをすれば更に費用は必要になることもあるでしょう。結果として高額な宣伝費用が発生する可能性があるのです。

スタッフ採用における影響

実はホームページの存在は、お客様だけではなくスタッフ採用の面でも大きな違いを生みます。
求職者は、サロンの雰囲気や経営方針、将来性などをホームページから判断することができ、より適切な職場選びが可能となります。ホームページはどんな職場環境なのか簡単に知ることができる便利なツールなのです。

そのため、ホームページがない場合は優秀な人材の採用において不利になる可能性があります。
特に若い世代のネイリストは、就職先を検討する際にホームページの有無を重要視する傾向があります。

まとめ

ホームページの有無は、ネイルサロンの運営に大きな影響を与えることが伝わったでしょうか?
特に以下の点で、大きな違いが生まれます。

  • 集客力と情報発信力
  • SNSとの相乗効果による拡散力
  • 顧客との信頼関係構築
  • 施術メニューの説明力
  • 広告宣伝コスト
  • 人材採用力

現代のビジネス環境において、ホームページは「あったら便利」というレベルではなく、ホームページがあるのは当たりまえというように、必須のツールとなっています。
特にSNSとの連携により、その効果を更に高めることができます。サロンの規模に関わらず、適切なホームページの運営がビジネスの成長と安定に大きく貢献すると私たちは思っています。

今回の記事がホームページを作るか検討中や悩んでいるネイルサロン様の参考になれば嬉しいです!
この記事を読んでもまだまだ分からない点は多いかと思います。
その際はお気軽にBeauty-Lady.netにお問い合わせください。

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